こんにちは、Ikoba(<a href="http://twitter.com/ikoba0911">@ikoba0911</a>)です。
今回は転職活動時の振り返り記事になります。
※ この記事は2019年7月18日ごろ、自分がエンジニアに転職して1年経つくらいに書いた記事のリライトになります。 
※ 現在の状況や感想とは異なりますが、備忘録的に当時の感情や状況を残すためそのまま移動しています。
<h2 id="目次">目次</h2>
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<li><a href="#%E7%99%BA%E4%BF%A1%E3%82%92%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E4%BA%BA%E3%81%8C%E4%B8%80%E5%AE%9A%E6%95%B0%E3%81%84%E3%82%8B">発信を辞めてしまう人が一定数いる</a></li>
<li><a href="#%E5%90%8C%E3%81%98%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%91%E5%B9%B4%E6%9C%AA%E6%BA%80%E3%81%AE%E4%BB%B2%E9%96%93%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%A6%E3%82%82%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%A5%E3%82%89%E3%81%84">同じようなキャリア（半年から１年未満）の仲間がとても見えづらい</a></li>
<li><a href="#ses%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96">SESという働き方への印象の変化</a></li>
<li><a href="#%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E4%B8%8D%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93">勉強は必要だからします、不要ならしません</a></li>
<li><a href="#%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A8%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8">ものを作ることと楽しむということ</a></li>
<li><a href="#%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB">おわりに</a></li>
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<h2 id="発信を辞めてしまう人が一定数いる">発信を辞めてしまう人が一定数いる</h2>
現場のキャッチアップやそもそも業界と肌が合わず辞める方、思ってた仕事と違って発信をやめたりする方。 
いろんなパターンがあるかと思いますが、とにかく同じようなキャリア感の人にとても出会いにくいです。
最近はもくもく会やその他SNSで探してもなかなか繋がりにくい現状があります。 
ベテランとビギナーが飽和して、さしずめ鯉の滝登りが如くこの半年から一年未満のエンジニアの発言や発信が減ります。
理由はいろいろだと思いますが本当に辞めてる人も一定数いるとは思いますし、単純に覚えることが多くて余裕がないというのが一番かなと思ってます（現実に自分がそうです笑）
個人的には同じスキルやキャリア感の人と付き合うのは今後の展開に必要なことだと思うので是非ともこの記事を読まれた方はご連絡くださいませ！
<h2 id="同じようなキャリア半年から１年未満の仲間がとても見えづらい">同じようなキャリア（半年から１年未満）の仲間がとても見えづらい</h2>
想定をしていた現実よりも現場でコードを一日中書いてるエンジニアは少ないです。 
エンジニアリングとは問題解決の手法なので、コーディングが本懐ではないですが、自身がコーディングをするタイプのエンジニアなので他の開発エンジニアの話を聞きたいが同じようなレベル感の人がまぁいない笑
ベテランが多くて、なかなか自転車の乗りかたがわからなかった子供の気持ちになれる人は少ないです（もちろんいまの現場の方にはとても親切にしてもらってます） 
誰が悪いとかではなく、わからない感覚はわかった瞬間からわからなくなります。 
それくらいこのプログラミングの世界は奥が深いし、不可逆な性質を持ってるように最近感じます。
ありがたいことにちょくちょく私の在り方をモデルにしてくれる方や参考にしてくれる方がいらっしゃるのですが、私も出来る限り言葉を尽くして最初の気持ちに戻ろうとしても難しくなってきてる気がします… 
本当にこの感覚は恐ろしい。
<h2 id="sesという働き方への印象の変化">SESという働き方への印象の変化</h2>
契約上の問題をはらむケースが少なくない働き方ですが、この仕組みのお陰で某大手企業で開発の現場で仕事ができてるのは紛れも無い事実です。 
企業勤めのSESってようは信用の肩代わりなわけです。 
フリーだと難しい現場に入れる現場にアサインするチャンスですから、しっかり活用しましょう。
あとは所属会社の意向にもよりますが私の所属会社はしっかり案件の選択権があります。 
案件も選べて、現場は自由な働き方ができる。 
結果として私はとても過ごしやすい環境に置かれてるので悪くはないと思ってます。
案件ガチャの側面もありますが、希望の案件に入るための面談を受けるのは自分自身です。 
元営業職なので少しずるいかもしれませんが、私は面接には比較的自信があったので所属会社で過去には行ったことのないプロジェクトの開拓も合わせてしました。
スキルはもちろんですがコミュニケーションも大切。 
転職組はここの地の利を活かしましょう！
<h2 id="勉強は必要だからします不要ならしません">勉強は必要だからします、不要ならしません</h2>
プログラミングの勉強を毎日してるかというとNoですが、週の半分くらいの平日と土日に数時間はやっぱりしてます。
やる理由はランキングは
3位 業務上必要だったから 
2位 やらないといけないと強迫観念から 
1位 知的好奇心から気になって
という感じです。 
一番の理由はここが気になる、どうなってるの！？って感覚が基本的に先行してます。 
同じような技術を使う現場だとしたらこういった刺激は少ないかもしれないですが、何事も〇〇することが大切なんだと思います。 
人生にもハリが出て、一年を長く感じるのもまだまだ覚えることの多いキャリア感ならではなのかもしれません。
社会人の勉強は「業務におけるスキル」の向上にこそ本質があると思ってます。 
エンジニアの勉強といえば明確に技術ですが、営業職であれば旅行に行ったり、バーに行って知らない人に声をかけたり、他の業界の人から見たら遊びに見えることが勉強となるケースが少なくないです。
だからこそこれからこの業界飛び込む人たちへ。 
そんなに勉強はおっかなくないよ？ 
きっと楽しい日々が待ってるはず！
<h2 id="ものを作ることと楽しむということ">ものを作ることと楽しむということ</h2>
私はよくある脳構造の分析をすると理論派な考え方をする、感覚派というエンジニアには向かない気質が大体ドンピシャで診断結果でもらえます笑 
本質的にはデザイナーとかの方が向いてるのかなと思うかもしれませんが、ロジックを組んだり、筋道を立てるのはとても「楽しい」です！
エンジニアリングとは違うかもしれませんがクリエイティブな活動は人生を豊かにすると最近この仕事をここまで続けてきて感じます。
動画でも、イラストでも、ラジオでも、プログラミングでも、DIYでもいいでしょう。
新しくものを作りそれを楽しむ。 
そして、「問題解決の手法」を作るのが楽しいからこそこの開発エンジニアとしての仕事をここまで続けられたのかもしれません。
<h2 id="おわりに">おわりに</h2>
自分は最近この「ビギナーでもなければベテランでもない」立場というのに迷子になってる気がしたのでまとめてみました。 
駆け出しの方やベテランの方へ。 
他業界から移って1年位働いてきたエンジニアのひとりの意見として何か参考になる部分があればと思います。 
もちろん個人の感想や意見も多分にあるので、こんな人間もいるという程度でお願いいたします。
最初はなんだかんだ開発の仕事は苦難を伴いましたがなんとか今日まで生き残ることができました。
それは自身の努力もありますがそれ以上にこの勉強する契機や一緒に学んでくれた方々のおかげだと本当に思っています。
手前味噌なブログで恐縮ですが、こちらで感謝の意を伝えたいと思います。 
ありがとうございます！ 
そしていまも関わっている方、これからもよろしくお願い致します。

エンジニアに未経験転職して1年後の感想になります

転職してエンジニアになって１年を超える時に見える世界