こんにちは、Ikoba(<a href="http://twitter.com/ikoba0911">@ikoba0911</a>)です。
※ この記事は2019年7月18日ごろ、自分がエンジニアに転職して1年経つくらいに書いた記事のリライトになります。 
※ 現在の状況や感想とは異なりますが、備忘録的に当時の感情や状況を残すためそのまま移動しています。
<h2 id="目次">目次</h2>
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<li><a href="#%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB">おわりに</a></li>
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<h2 id="営業職だった自分がいまも前職で働いていたら">営業職だった自分がいまも前職で働いていたら。。。</h2>
最近前職の営業職で働いていたらという想像や夢を見たりすることがあります。 
基本的にいまの職に満足しているのですが、それでもこの想像をするのは現在の世界情勢を加味して営業時の仕事の仕方の良い部分を取り込めたらと思っているからです。
ということで改めて、外回りの営業職働いていたら。そんな想像をしていきたいと思います。
前職では医療関係の営業職として、外回りの営業を社用車で行なっていました。 
この時点で、医療従事者と関わるのと外回りでなかなか現在の情勢を考えると難しいし、いろんな人々に非難の声をもらいながら仕事をすることとなっていたかもしれません。
もちろん、多くの人とリアルタイムで折衝することはリスクだけではありません。 
一次情報がたくさん手に入ったり、医療の業界と関わるということはマスクやティッシュなどの衛生用品にはアクセスしやすい環境にはあるかもしれません（あくまで業務上だけでしょうが）
また活発なコミュニケーションは精神的な安全性や衛生上も良いと思います。 
リモートでもコミュニケーションは取れますがどうしても希薄になりがちなので、外回りかつ取り分け営業という仕事ではまずコミュニケーションの面でエンジニアにその総量で負けることはないでしょう。
とはいえ、2020年4月の現在。 
私は東京に現住ですが、その働き方はかなり変わってきています。
緊急事態宣言が発令され、外出の自粛。 
もし前職で働いていたとして、なかなか業務を止める決断ができたかというと現実問題として難しかったと思います。
私が前職で行なっていた業務は医療業界での一部のインフラ的な部分も担っておりましたし、医療現場の円滑な進行を妨げるものとしては実態として自宅勤務は難しかったことでしょう。
そう考えると、自分の心身の健康に留意しながらその業務を遂行するには何分過酷な現実があったのかもしれません（これは想像に過ぎませんが。。。）
<h2 id="現在リモートでエンジニアとして働いて思うこと">現在リモートでエンジニアとして働いて思うこと</h2>
現在私はリモートで自宅で業務に当たることとなりましたが、この働き方はまだ多くの問題を孕んでいるようには感じます。 
指揮系統や進捗管理など、会社が社員を社員が会社を、相互に信頼する仕組みを対面でなく実現しなくてはなりません。
上記の外回りの営業に比べて、必要な人に必要なタイミングでのみアプローチをして、さらに対面でのコミュニケーションを行わない形で円滑に業務の進行を行う必要があるのは明らかです。
この体勢やメンタリティが整っていない職場やスタッフが多い場合はにはかなり多くの障害を抱えることが予想されます。
ですがそれを補うほどのパフォーマンスをあげることができる職種というのが一部あります。 
そのひとつがエンジニア職であると、実際に働いてみて感じます。
ですが、これは少し難しい問題がさらに関わってきます。
それは
『リモートするエンジニアのスキル感が自走できるものであるか』
という点です。
さて、ここからは私の個人的な現在の状況と照らし合わせて書いていきます。 
私は現在モバイルアプリの開発職のエンジニアとして勤務して、今年の4月で約1年半くらいになります。
非常に端的にスキル感のお話をさせて頂くと、「要求された内容を実装をギリギリできるが、大きなものになると相談が必要」といった感じです（この部分に関しては非常に説明が難しいのですが。。。）
上記の『リモートするエンジニアのスキル感が自走できるものであるか』に当てはめていけば、「ギリギリ質問をしながら自走できる」といった感じでしょうか。 
完全に一人で完結はできないものの最低限必要な情報は整えて、トライして有識者には自分に足りない情報を的確にアドバイスをもらえるような質問を心がけることができるといった感じです（すごい日本人的な言い回しで申し訳ないですが笑）
私と同じようなレベル間の人には参考になる感想かと思いますが、実際このレベル感ならリモート業務はある程度問題なく行えるかと思います！
ただ問題があるとするならば、駆け出しエンジニアの方や新卒でエンジニア業務についた方。 
このふたつのタイプの場合は「なにを質問していいかがわからない」という状況に置かれがちなので、リモートだと業務が滞る可能性があるかと思うので、なんらかの形でフォローをする必要性があるかもしれません。
なんだかんだと仕事のパフォーマンスの話をしてきましたが、通勤時間も削減できますし、しっかりとセルフコントロールができれば問題はなくリモートで働くことはできると思いました。
全ての業態の人ができるわけではありませんが、この情勢を抜きにして個人的にはこの「リモート」という働き方を身近に感じいろいろ考える機会となったのでよかったです。
<h2 id="おわりに">おわりに</h2>
今回この記事をなんで書こうと思ったのか、最近なんで外勤の時の夢を見るのかとても自分としては不思議でした。 
なんとなくですが、この「リモートで働く」ということについて自分の父が幼い時からこの働き方をしていたので、実際に自分がしてみてどんな感想を抱くのか、そんなふっと湧いた感情からなのかもしれません。
父は自営業でよく家にいたのですが、そんな様子をみて幼い私は「なんでいつも家にいるのだろう」と不思議に思っていました。 
そんな素朴な疑問が解決して、リモートで働けるような働き方に私もなったのかと感慨深いですね笑
いま世界が外出をしない働き方を模索する新しいフェーズへと移り変わっています。 
そんな中で、外勤と内勤、そしてリモートという多様な働き方をしてきた私のささやかな備忘録です。 
結果としては仕事は現状業務は普通に進行し（本当に職場にいくのとあんまり差異がないほどに前向きでチームのメンバーには感謝しかありません）、日々の生活を送れております。
仕事があるのは本当に幸せなことだと改めて感じた今日この頃です。
最後になりますが、これからリモートという働き方を目指す方へ。 
私が知っているのはエンジニアという限られた業界の限られた職種の話ですが、もしこの仕事を目指されている方がこれから増えるようなら力になりたいです。

外勤営業職から技術力のリモートワークで働くことになった感情の変化について記事にしました

外勤営業職からから技術職のリモートワークになった話