こんにちは、Ikoba(<a href="http://twitter.com/ikoba0911">@ikoba0911</a>)です。 
今回はindexを使用したmapの書き方についてわかりやすく解説してみました！
<h2 id="目次">目次</h2>
<ul>
<li><a href="#%E6%9C%80%E5%B0%8F%E7%9F%AD%E7%B8%AE%E3%81%A7%E8%A8%98%E8%BC%89%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88">最小短縮で記載した場合</a></li>
<li><a href="#%E5%BC%95%E6%95%B0%E3%82%92%E5%91%BD%E5%90%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E5%80%A4%E3%82%92%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B">引数を命名して、値をわかりやすくする</a></li>
<li><a href="#swift5%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AA%E3%82%89offset%E3%81%A8element%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B">Swift5以降なら、offsetとelementを利用する</a></li>
<li><a href="#%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81">まとめ</a></li>
</ul>
<h2 id="最小短縮で記載した場合">最小短縮で記載した場合</h2>
そもそも基本的にfor文でindexを使用したい場合は以下のような書き方をします。
<div class="remark-highlight"><pre class="language-swift"><code class="language-swift">let fluitsArray = ["りんご", "ばなな", "みかん"]

for (index, value) in fluitsArray.enumerated() {
 print("Index: (index), value: (value)" )
}
</code></pre></div>
これをmapで最も短く書き直すと以下のような感じになります。
<div class="remark-highlight"><pre class="language-swift"><code class="language-swift">let fluitsArray = ["りんご", "ばなな", "みかん"]

fluitsArray.enumerated().map { print("Index: ($0.0), value: ($0.1)" ) }
</code></pre></div>
これだけの単純な処理なら良いのですが、基本的に「$」を使用したワンライナーのコードは可読性が低いです。
<h2 id="引数を命名して値をわかりやすくする">引数を命名して、値をわかりやすくする</h2>
上記のパターンであればindexと配列の中身がどの値であるか、明示的にしてあげるのが良いかもしれません。 
下記のような書き方であれば、どの値がindexであり、valueがどの値であるか一眼でわかりやすいですね。
<div class="remark-highlight"><pre class="language-swift"><code class="language-swift">let fluitsArray = ["りんご", "ばなな", "みかん"]

fluitsArray.enumerated().map { index, fluits in
print("Index: (index), value: (fluits)" )
}
</code></pre></div>
<h2 id="swift5以降ならoffsetとelementを利用する">Swift5以降なら、offsetとelementを利用する</h2>
Swift5から一般的なindexとされる値をoffsetとして、valueの値をelemetとして取得できるようになりました。 
この書き方をすれば、参照した値の型も判別できるので、Swift5を使用されている方であればベストプラクティスかもしれません。
<div class="remark-highlight"><pre class="language-swift"><code class="language-swift">let fluitsArray = ["りんご", "ばなな", "みかん"]

fluitsArray.enumerated().map { print("Index: ($0.offset), value: ($0.element)" ) }
</code></pre></div>
<h2 id="まとめ">まとめ</h2>
mapなどはなかなか使い慣れていない方には読みにくい部分があるかもしれませんが、とてもコードがすっきりとするのでもし余裕があれば取り入れてみると良いのかもしれません。
indexについては、案外使いたい時もあるかと思うのでもしそんな局面があれば是非利用してみてください！

indexを活用した、mapの使用法をわかりやすく解説しています

【Swift】indexを活用した、mapの使用法をわかりやすく解説